Square, Inc.は、米国カリフォルニア州で生まれたモバイル決済システムのパイオニア(※1)。『 Square Terminal 』は、そのSquareが今年3月に発売した最新のキャッシュレス決済端末である。本稿では、『 Square Terminal 』のシンプルかつ簡単な使い心地を、実際に使用している「犬と猫の皮膚科」の村山信雄先生と森 優子さんに伺った。

※1 Square(スクエア)は、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするサービスやツールを開発している。Square, Incは 2009 年に設立。本社をサンフランシスコに構え、現在は米、英、豪、カナダなど 6 カ国でサービス提供している。Square株式会社はSquare, Incの日本法人で、国内でのサービス提供開始は 2013 年 5 月から。

キャッシュレス決済時代の到来

スマホ決済業者の大規模キャンペーン、国のキャッシュレス還元事業などがきっかけとなって、いよいよ日本にも本格的なキャッシュレス時代が到来した。キャッシュレス決済は、現金取り扱いの手間を省いてくれるほか、現在は感染症対策としても、いっそうの普及が期待されている。

今回、取材した「犬と猫の皮膚科」(東京都江東区)の院長・村山信雄先生は、2016 年 3 月の病院開院にあたって、いち早く Square を導入。現在は、飼い主様の 8 割以上がキャッシュレス決済を選んでいて、会計の効率化に大いに貢献しているという。今年 3 月には、新発売の決済端末『 Square Terminal 』を購入し、その使い勝手のよさから「動物病院でキャッシュレス導入をご検討の皆さんに、ぜひおすすめします」と話してくれた。

また動物看護師の森 優子さんも「『 Square Terminal 』は操作が簡単。コードレスで持ち運びができるので、動物病院にぴったり。動物病院で働く皆さんにぜひ使っていただきたい」と話してくれた。


左:村山信雄先生(獣医師、院長)
右:森 優子さん(動物看護師)