「自己PRはどう書けば?」「志望動機が思いつかない!」

自己PRや志望動機の書き方に不安を覚える方は多いようです。

履歴書の大事な部分を占める自己PR・志望動機。
あなたを最大限魅力的にアピールし、自分を売り込むことのできる絶好の手段ですので、時間をとって準備していきましょう!

自己PRの考え方・書き方

○自分のことを相手に伝えるための文章作りを!
特技・資格取得・学生時代の実績などは自己PR欄でしっかりアピールしましょう。

内容に行きづまったら、一度自分自身と向き合い、身近な経験や考え方を振り返ります。
別の親しい誰かに尋ねることでも、新しい一面を発見でき、自己PRを作成するヒントになります。

▼自分の長所や短所を見つけ出す
◎趣味や習慣からわかる長所
例 「毎日、日記を書いている」 →継続する力がある。
  「読書が日課」→集中して物事に取り組める。夢中になれるものがある。

◎短所や苦手なことからわかる長所
例 「自分の意見を発言する事が苦手」→思いやりがある。
  「素早く行動する事ができない」→慎重な性格で丁寧・確実である。

◎友人・家族など身近な人から、自分はどのような性格・印象か聞いてみる。(客観的な視点を知る)

▼採用担当者にわかりやすく説明するための自己PRの骨組み
 ①結論から書く(「強み」を冒頭に協調する)
 ②具体的なエピソード
 ③客観的に見た成果や印象
 ④仕事にどう活かすか述べる

自分の強みを活かしてどのように企業・動物病院に貢献できるか伝えられる自己PRを作成していきましょう。

■志望動機の考え方・書き方

○病院の事を知る→志望動機を書く
面接時にも聞かれる事の多い「志望動機」は、事前に応募先の事を理解することが内定への第一歩!
もしあなたが動物病院の院長先生だったら、病院の事を何も知らずに面接を受けに来たらどう思うでしょう?
志望動機を書く前にHP やネットで、病院の理念や目標、実際におこなっていることを調べましょう。

▼志望動機は他の企業・動物病院にも通じる文章は避ける
どうしてその動物病院でなければいけないかという熱意と自分がその動物病院でどう活躍したいかを具体的に考えます。
自院に対する熱意を感じるかどうかは採用側からもよく見られているポイントです。
前述のとおり面接時には必ず聞かれるため、その理由を裏付ける理由も必要です。
使いまわしでない志望動機を作りましょう。

▼志望動機の骨組み
 ①志望動機をまず一言で
 ②具体的な動機(きっかけ)
 ③自分との結びつきと理由
 ④入社後どのように活躍したいか

その企業・動物病院で、どのような場所でどのように成長していきたいか・自分の強みを生かしてどう貢献していきたいか等も大事なポイントです!


【例:自己PRと志望動機を書く欄が分かれていない履歴書の場合】

志望動機・特技・好きな学科・アピールポイントなど

「私の強みは、行動力と最後まで手を抜かないことです。
○○研究室では、アデノウイルス感染による細胞レセプターの解析にあたり、大学5年生時に他大学との交流ゼミを企画しました。
他大学交流では学習方法にも刺激を受け、今でも意見交換を続けています。
また、剣道を小学校4年生から続けており、体力と集中力にも自信があり、チームと役割を大事にしていると自負しています。
獣医師を目指すきっかけは、飼い犬の看病から家族と当時の動物病院との行き違いを感じたことです。
その体験から自分で知識・技術をつけたいと思うようになりました。
これからは、ペットとその家族にしっかりと向き合っていけるような獣医師になれるよう、貴院で成長していきたいと考えています。」
(例文は306文字)

★ここがポイント!★
自己PRと志望動機を書く欄が分かれていない履歴書の場合は、それぞれ150文字程度にまとめてみましょう!
数字を取り入れると信頼性や説得力に繋がります(何年間・何年前からなど)。


▼求人情報は、EDUONE Career!▼
https://career.eduone.jp/eduone_career_lp/


こちらの記事もおすすめ