みなさんは、自分が働いている姿をイメージできていますか？
動物病院に就職を！と考えてはいるけれど、『なんとなく就職活動を始めようとしている』、『具体的に何をすればいいかわからない』という方は、以下の就職活動のポイントをおさえて、情報集めからスタートしていきましょう。
就職活動のポイント
動物病院への就職を考えている人は、一般企業の就職活動とはまたちょっと違う部分もあるので情報が足りなくて戸惑ってしまうこともあるかもしれませんね。
一言に「就職活動」と言っても、最初は何をするべきかはっきりとはわからないもの。
動物病院への就職活動の流れをまとめるとざっくりとは以下の通りです。
■自己分析をする
▶自分の能力、性質、価値観、強み・弱みを理解する
これまでの経験の中の、継続的に取り組んだことや、成功・失敗例、夢中になって打ち込んだこと、苦手に感じたことなどを振り返り、自分自身を理解しよう。
行き詰った時は家族や先輩など身近な人の意見を聞くのもおススメ。
客観的な目で見た自己分析も大切です。
■キャリアプランを考える
▶自分がどうなっていきたいか明確にする
▶働く上での軸を持つ
キャリアプラン＝将来実現したい自分像（働き方や仕事内容）を実現するために立てる具体的な行動計画。
いきなり遠い将来のことは難しくても、１年後は、３年後は、１０年後は、、、と期間を区切って大まかにでも目標を考えると具体的な将来像が見えやすいです。
■業界研究をする
▶業界の最新情報や動向を知る
▶動物病院の特徴を知る
自分が働こうとしているフィールドはどんなところ？
農林水産省が出している「飼育動物診療施設の開設届出状況」や
一般社団法人ペットフード協会が出している「全国犬猫飼育実態調査」などを調べて
活躍しようとしている業界がどのような流れ・勢いになっているのかを確認しておこう。
■求人を探す
▶求人情報の見方を知る
▶さまざまな媒体で調べる
昨今様々な求人媒体が存在していますね。
媒体それぞれのメリットデメリットを意識しつつ、正しい求人情報の見方をもって求人を探していきましょう。
■見学・実習へ行く
▶事前に何に着目するかをおさえる
▶現場を体験して、自分の目標やプランと合致するか考える
自分のキャリアプランに沿って成長できそうな職場か？
そこで働いている３年目、５年目の先輩はどのような働き方をしているか？などを念頭に置き
見学・実習に臨むと良いでしょう。
以上、就職活動の流れをご紹介しました。
一通りやってみて終わり、ではなく何回も最初に立ち戻って自分のキャリアについて再考する機会も大切です。
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