- はじめに -

こんにちは。動物病院ヒューマンスキル育成コンサルタントの田中理咲(タナカリサ)です。
連載も4回目。そろそろ私が何タイプかを告白しようと思います。

私はもともと、協調性や和を大事にする「うさぎ」タイプです。
ただ・・・、新入社員研修で新人さんに「何タイプに見える?」と聞くと、大体「ライオン」か「おサル」と言われます。威圧感バリバリであったのか?または講義をすると楽しくてテンションが上がるからか?理由はともあれ、講師という立場のときには、この2つの自分が前に出ているようです。

1~2年前から「ふくろう」と言われることも増えました。これは自覚があります。ふくろうの要素が足りないと仕事に影響することを実感し、論理思考のトレーニングをして、スキルとして後付け習得してきました。

このように「立場」や「学習」で、本来の自分とは異なるタイプの要素を身につけたり、発揮することもできます。それをバランスが良いと受け取るのか?特徴がないと受け取るのか?はそれぞれでしょうが、私は自分の「多面性」をおもしろいと思うようにしています。

さて、今回は「後輩に仕事を教える」という行為に、「タイプ別の工夫」を加えてみると、どんなことができそうか?について考えてみたいと思います。

<第3回目はこちら>
http://media.eduone.jp/detail/10283/

教え方は1つじゃない!

皆さんは「教える」という行為は好きですか?上手かどうかは別として、教えること自体の好き・嫌いもタイプの特徴が分かれることが多いです。

4つのタイプの中で、教えることが最も好きなのは、おサルタイプでしょう。「影響力」が大切な価値観のおサルは、懇切丁寧にというよりざっくりと短時間で教えることが好きでしょう。
うさぎタイプは、教えること自体よりも感謝されたり、頼ってもらったりする「関係性」にやりがいを感じます。

ライオンタイプは、教えることが好きか嫌いかは「相手による」という人が多いです。ある程度自発性があり、習得スピードが速い相手にはどんどん前に進むための課題を与え、知恵を授けますが、「教えてもらわないとできない…」という受け身の相手は放置してしまいがちです。
ふくろうタイプは、説明が丁寧でわかりやすい特徴は「教える」という行為に向いているものの、あまり好きな仕事ではありません。

このように教える側のタイプによっても「教え方のデフォルト」は違います。ただ、そこに気づかずに「自分が思う良い教え方」を無意識に繰り返しているというケースもよく見ます。私自身もその傾向はあります。だからこそ、自分のやり方が一辺倒なのに、「教えても育たない後輩だ」と決めつけてしまわないよう、相手に応じてフレキシブルに教え方を変えるよう心がけています。

そんな視点から、タイプごとにできる「教え方の工夫」をご紹介したいと思います。

<各タイプの特徴を復習したい方はこちらから>
http://media.eduone.jp/detail/10258/