おわりに

スキマ時間に読めるものということで、5回に渡って獣医麻酔学の基礎的なことを述べてきた。このシリーズを通して、与えられた情報を吸収するだけでなく、「なぜ下準備が重要なのか」、「なぜこのモニタリングが大事なのか」、「なぜこの薬が選ばれるのか」など通して自分が(ときにルーチンとして)行っている麻酔・疼痛管理について一歩踏み込んで考えてもらえる機会になれば幸いである。

参考文献
Brodbelt DC, Blissitt KJ, Hammond RA, Neath PJ, Young LE, Pfeiffer DU, et al. The risk of death: the Confidential Enquiry into Perioperative Small Animal Fatalities. Veterinary Anaesthesia and Analgesia. 2008; 35(5): 365-373. Available from: doi:10.1111/j.1467-2995.2008.00397.x.

Itami T, Aida H, Asakawa M, Fujii Y, Iizuka T, Imai A, et al. Association between preoperative characteristics and risk of anaesthesia-related death in dogs in small-animal referral hospitals in Japan. Veterinary Anaesthesia and Analgesia. 2017; 43(3): 461-472. Available from: doi: 10.1016/j.vaa.2016.08.007.

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小田彩子 AYAKO ODA

略歴
米国獣医麻酔疼痛管理専門医

ノースカロライナ州立大学獣医学部卒業
テネシー大学小動物臨床インターン修了
ノースカロライナ州立大学獣医麻酔科レジデント修了
Veterinary Anesthesiology Consultant(個人事業)代表

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