富士山のふもと富士市に整備する「(仮称)静岡県動物愛護センター」の完成イメージ図(パース図)ができあがりました。動物の「いのち」の大切さを学ぶ研修ルームや出会いと交流が生まれる展示エリア、ドッグランなど、県民が訪れやすく、愛される施設に整備していきます。 また、センター整備に当たり、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」が提供するクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(GCF®)による寄附を、4月16日から7月14日まで募集しますので、皆様からのご支援よろしくお願いします。

静岡県動物愛護センター(全体図)

ニュース概要

(仮称)静岡県動物愛護センター施設概要

■主要施設
・センター本館(延べ面積約2,200㎡)
・ドッグラン(約2,100㎡)

■主な諸室等
・「いのち」の大切さの学びの場 (研修ルーム)
・富士山を背景に伸び伸び走れる運動場 (ドッグラン)
・新しい飼い主との出会いの場 (展示エリア、マッチングルーム、譲渡室)
・飼い主のいない猫を不妊去勢手術処置できる機能 (手術室)

■完成した(仮称)静岡県動物愛護センターのイメージ図(パース図)
①外観


外観パース

②猫展示エリア


猫展示エリアパース

ガバメントクラウドファンディングによる寄附募集
 現在の静岡県の動物管理指導センターは、築後約50年が経過し老朽化が著しく、譲渡に向けた長期収容のための機能が不足しています。さらには、行き場を失った犬猫の処分施設のイメージが強く、閉鎖的かつ愛護に係る機能も不足するなど多くの課題を抱えています。
 このため、動物愛護施策の拠点としての役割を果たし、県民が訪れやすく、県民に愛される施設として新たな動物愛護センターを整備します。2025年度中の開所を目指し、クラウドファンディングに挑戦します。


■プロジェクト名:
 幸せな未来のために 富士山が望める富士市に新しい動物愛護センターを整備したい!
■募集期間:令和6年4月16日(火)から7月14日(日)(3か月間)
■目標金額:17,737,000円
 (※目標金額が達成されなくても、集まった金額は事業に充てられます)

■プロジェクトの内容:
 新しい動物愛護センターが「動物の命をつなぐための拠点」、「普及啓発の拠点」、「ボランティアの支援、育成の拠点」、「災害時動物対策の拠点」の4つの役割を果たすことができる機能を備え、県民が訪れやすく親しみやすい施設となるよう整備するために活用します。

■プロジェクトサイト
 https://www.furusato-tax.jp/gcf/2901?key=b640cb2e5a071cabb82aff1206ddbd217089149c

■動物愛護班のホームページにも情報を掲載しています。
https://www.pref.shizuoka.jp/kenkofukushi/eiseiyakuji/dobutsuaigo/1003130/1043808.html


<ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは>

 使い道を共感し、ふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(※)で、自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄附金をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組みです。
 ※クラウドファンディング:不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと。



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