- はじめに -

こんにちは。動物病院ヒューマンスキル育成コンサルタントの田中理咲(タナカリサ)です。
ソーシャルスタイル理論に基づいた4つのタイプを活用して、効果的な後輩指導をしよう!という本連載。第1回目、2回目では、各タイプの特徴を掘り下げました。
まだお読みでない方は、ぜひ前回の記事で各タイプについての理解を深めていただければと思います。

<第2回目はこちら>
http://media.eduone.jp/detail/10269/


さて、タイプ分けをテーマにしたセミナーをすると、とても面白いことが起こります。同じタイプの人たちで集まり、ディスカッションをしてもらうのですが、驚くほどに各タイプの特徴が際立ちます。
声が大きく大盛り上がりのおサルグループ。結論を出すより会話自体を楽しんでいて「そろそろ時間ですよ~」と声をかけても誰も聞いていない…ということも起こります。対照的なのが、ふくろうグループ。ちゃんとした結論を出すために粛々と話し合いを重ね、発表も論理的できちんとしすぎなほどきちんとします。

座り方もタイプで全然違います。円座になって前傾姿勢で話すうさぎグループと、それぞれの好きな位置で(時には横一列のときも!)背中をそらせ気味に話すライオングループ。

このような「違い」を傍から見るのが、私はとても好きです。
「どうしてそのような特徴がでるのか?」とふくろう的な分析思考で見たり、おサルモードで「おもしろいな~」と見たり。「違いを楽しむ」ということの大切さにも気づかされます。

さてそろそろ、本題にいかなければいけませんね。今回は、各タイプの良さ、強みに着目したランキングをご紹介したいと思います。皆さまの後輩には、どんな良さ、強みがあるでしょうか?どんな仕事だと強みを発揮できそうでしょうか?
そんな視点からも楽しんでお読みいただけると幸いです。

「初対面の飼い主様と心の距離を縮めるのが上手!」ランキング

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第1位:おサルタイプ
第2位:うさぎタイプ
第3位:ふくろうタイプ・ライオンタイプ
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おサルタイプは、人に対し「垣根」をつくらないオープンマインドが強み。初対面の方にも自分から世間話をしにいったり、動物の特徴や素敵な持ち物を素直な言葉で褒めたり、自分のことを話したり。短い時間で飼い主様と心の距離を縮めることができるのがおサルタイプの良いところです。ただし好き嫌いがはっきりしているので、お付き合いの長い飼い主様の中には、敢えて自ら距離をおいてしまう人もいるかもしれません。

うさぎタイプは、優しい声かけや穏やかな雰囲気で、威圧感を感じさせないところが強み。特に同じうさぎタイプの飼い主様にとっては、安心感が抱け、不安や悩みを吐き出しやすい相手となるでしょう。