こんにちは!VETS CHANNNEL事務局です。
本日は、日本小動物医療センターの戸島 篤史先生による「胃・腸・膵臓 ~画像診断のいろは~」をご紹介します。
本動画では各種疾患のイメージを持って画像を見るためのポイントを解説しています。
各評価法をクイズ形式で確認することで、より理解が深まり身に付く内容が満載です。

胃・腸・膵臓 ~画像診断のいろは~のPoint!


1.塊状異物(0:00~11:09)
Point! まずは無エコー性の液体貯留を探す。
その先にシャドーをともうな構造物があれば異物と判断する。


2.腸炎(11:10~18:42)
Point! 無エコー性の液体貯留は腸液の分泌亢進が示唆される。
鑑別として異物やそのほか腸炎の原因となる疾患が挙げられる。


3.ひも状異物(18:43~26:10)
Point! ひもだけでは起きず、先端の閉塞物が多くは舌根部や幽門に引っかかって起きる。


4.膵炎(26:11~41:42)
Point! 膵炎が生じると膵臓周囲の脂肪の高エコー源性化が認められる。


5.小腸リンパ腫(41:43~49:00)
超音波検査では小腸内腔ガスの位置に注目し穿孔の有無を確認する必要がある。


●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


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