こんにちは。VETS CHANNEL事務局です。
獣医療において、内視鏡は診断・治療に必要な器具の一つであり、一次診療で使用する機会も増えてきただろう。
今回は、平川 昌宏先生、正木 弦先生(北海道がんセンター)による上部消化管内視鏡テクニック のご紹介になります。

本動画では内視鏡の基本的な操作から助手との連携、観察方法などを解説いたします。
カメラの位置を見失った際の対処法や摘出困難な異物への対応など、
実際の臨床現場で出くわすシチュエーションに合わせた内視鏡操作のコツを学ぶことができます。
これから内視鏡検査を始めたい方も楽しめる内容となっておりますのでぜひご覧ください。

◇①内視鏡の構造と基本操作
 講師:平川 昌宏先生(北海道がんセンター)、正木 弦先生(北海道がんセンター)
 https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004286/

◇②異物摘出
 https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004287/

上部消化管内視鏡テクニックのPoint!


1.内視鏡構造の解説(0:47~3:16)
Point! 人間に用いるものより長いが基本的な操作方法は同じ。
アングルノブを操作することでスコープの先端を動かし走査する。


2.内視鏡の持ち方と操作方法(2:16~5:19)
Point! 右手は挿入部の先端から約30cm程度のところを持つ。左手でアングルノブを操作する。


3.助手との連携(5:20~6:15)
Point! 生検が必要な場合、助手から鉗子を受け取る。


4.挿入法(6:16~12:41)
Point! リラックスした無理のない姿勢で検査をおこなう。
自身が胃内をほふく前進しているイメージを持つと理解しやすい。


5.胃内の観察(12:42~14:53)
Point! 内視鏡を十二指腸から抜きながら胃全体をくまなく観察する。


●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


こちらの記事もおすすめ