VETERINARY BOARD 3月号では「脳腫瘍の手術適応を考える」を特集します。
脳腫瘍というと「マニアックだから」「どうせ脳外科はやらないし」と敬遠されがちですが、
本特集は「脳外科手術の方法」ではなく、一般臨床の現場ででてくるような「どういった症例で脳腫瘍を疑うの?」「どういった脳腫瘍があるの?」「脳腫瘍の症例に対する治療法は?」、「どうやって治療方針を決めるの?」「どんなときに脳外科手術ができるの?」といったさまざまな疑問を理解できる内容・構成になっています。
「総論」では脳腫瘍の分類、診断ステップ、内科療法と積極的な治療について解説しています。「症例報告」では脳外科手術を行った症例に対し、症例ごとのポイントを盛り込んだ内容、そして「文献レポート」では近年の脳外科手術に関連する論文をセレクトして掲載しています。
ぜひ日々の診療にお役立てください!
<VETERINARY BOARD(2023年3月号)>
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特集詳細
脳腫瘍の手術適応を考える
監修: 伊藤大介(日本大学)
●総論
脳腫瘍の診断と治療
伊藤大介(日本大学)
●症例報告
①右側頭頂葉に発生した髄膜腫を外科的に摘出した後、良好な経過をたどった猫の一例
石川智恵子、伊藤大介(日本大学)
②前頭葉に発生した髄膜腫に対して脳外科手術を実施し、予後良好であった犬の一例
塩澤直子、伊藤大介(日本大学)
③グリオーマ(希突起膠細胞腫)に対して脳外科手術と放射線療法を併用して、約 3 年間良好に生存した犬の一例
伊藤大介(日本大学)
④悪性上皮系腫瘍の脳室内転移病巣に対して大脳皮質切開により側脳室へアプローチした犬の一例
伊藤大介(日本大学)
⑤髄膜腫の脳外科手術を実施し予後不良であった犬の一例
坂本 喬、伊藤大介(日本大学)
⑥脳リンパ腫の脳外科手術後に脳浮腫 / 炎症が増悪し、予後不良となった猫の一例
伊藤大介(日本大学)
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出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 104頁
発行年月日:2023年3月15日
本体価格 4,400円(税込)