こんにちは。VETS CHANNELです。
今回は、関 真美子先生(日本大学)による
何が起きても慌てないリカバリー外科手技をご紹介いたします。

◇何が起きても慌てないリカバリー外科手技
 講師:関 真美子先生先生日本大学)
 ・何が起きても慌てないリカバリー外科手技1:https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004211/
 ・何が起きても慌てないリカバリー外科手技2:https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004212/

安全に手術を行うために外科的手技の学習に励んでいると思います。
本動画では出血を避けるための準備や万が一出血してしまった場合の対処法など
術前におさえておくべき知識や心構えを幅広く解説しています。
外科手術を行うすべての方におすすめの内容となっていますので、
ぜひ日々の診療に役立てていただけますと幸いです。

何が起きても慌てないリカバリー外科手技1のPoint!


1.術前の準備(1:00~13:30)
Point! 出血に備えて事前に準備することが重要である。血液検査などによる患者の評価や外科解剖の確認をおこなっている。


2.実際に出血した場合の結紮法(13:31~21:30)
Point! 重要な血管では二重結紮をおこない、縫合部に対して水平に力をかける。


3.実際に出血した場合の電気メスの活用(21:31~35:43)
Point! 電気メスの先端が汚れていると電気抵抗が増して、十分な凝固止血が得られないため、先端に付着した汚れはこまめに取り除く。


4.視野の確保と各臓器へのアプローチ(35:44~48:57)
Point! 視野が悪いと手技も不確実になり、出血に対応できないため、適切なアプローチを行い、必要に応じて開創器を用いる。


●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


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