こんにちは。VETS CHANNNELです。
今回は、米地 謙介先生(奈良動物二次診療クリニック)による
脛骨骨折整復術【術前カンファレンス・OPE・術後カンファレンス】をご紹介いたします。

症例は3歳齢のトイ・プードルで、脛骨骨幹部骨折を1度整復したもののプレーティングが瓦解してしまったため来院しました。
術前カンファレンスで手術計画を、OPEで実践テクニックを、術後カンファレンスで治療の振り返りを行うことで、同一症例から深く学ぶことができます。

◇脛骨骨折整復術
 講師:米地 謙介先生(奈良動物二次診療クリニック)
 ・術前カンファレンス:https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004176/
 ・OPE:https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004177/
 ・術後カンファレンス:https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004181/

脛骨骨折整復術のPoint!


1. 術前カンファレンス(00:08~)
Point! 症例の初回手術の状況を理解し、髄内ピンや空ホールを活かした侵襲性を最低限にした手術計画を作成する。


2. OPE:プレート抜去・ピンの設置(00:12〜29:24)
Point! 初回手術で設置されたプレートを抜去し、髄内ピンに干渉していないことを確認しながらフルピン・ハーフピンを空ホールに挿入していく。


3. OPE(29:25〜50:11)
Point! レジンで創外固定のタイプ2で固定することを想定し、長さを保ちながら挿入したピンをベンディングする。


4. 術後カンファレンス(00:08~20:55)
Point! レジンを用いた骨折整復の目的はアライメントを整えることであり、他の治療法とは異なる点を確認する。


●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


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