SA Medicineの特集では、臨床内科医が日常的に使用する薬をテーマに選び、その薬剤で重要となるポイントを掘り下げています。

2月号のテーマは「よく使用するからこそ知っておきたい!Extreme 抗菌薬」。

抗菌薬は使用頻度が高い薬剤だからこそ、その特性を理解しておく必要があります。
ご執筆いただいたエキスパートの先生には、
「有害事象」
「抗菌作用以外の使用方法」
「薬の取り扱い方法」
といった抗菌薬でおさえておくべき重要な3点を中心に、論文とご自身の経験を織り交ぜながら、“極限”わかりやすくご解説いただきました!

【監修】
桃井康行先生(東京大学)、湯木正史先生(湯木どうぶつ病院)、福島隆治先生(東京農工大学)、中村篤史(A’ALDA Pte. Ltd.)

【項目】
第1章 抗菌薬の有害事象
・ペニシリン系・セフェム系
・ニューキノロン系1
・ニューキノロン系2
・テトラサイクリン系1
・テトラサイクリン系2
・クロラムフェニコール
・メトロニダゾール
・アミノグリコシド系
・ホスホマイシン(猫)
第2章 抗菌作用以外の有益な作用
・エリスロマイシン
・メトロニダゾール
・テトラサイクリン系
第3章 意外と知られていない薬の取り扱い
・錠剤粉砕・カプセル剤開封の影響
・注射剤の配合変化

<SA Medicine 2022年2月号>
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2月号は新連載もスタート

<新連載!一次診療施設のためのスコープガイド>
・第1回 鼻咽頭の内視鏡検査

本連載のテーマは、「内視鏡を活用した正確な診断と治療方法の模索」です。
一部の施設でしか活用されていない内視鏡検査ですが、より高い診療力を実現できる有用なツールであることに間違いはありません。
記念すべき第1回のテーマは「鼻咽頭の内視鏡検査」。
ご執筆者は末松正弘先生です。
鼻咽頭内視鏡検査における「挿入方法」「観察ポイント」「鉗子による生検」「洗浄方法」を、多くの画像とともにご解説いただきました。
また、検査実施の際に生じる問題や疑問点を「一次診療施設におけるポイント」にまとめていただきましたので、こちらも一次診療医は必見!といった内容になっています。

<新連載!未病と病気 経過観察と治療介入>
・第1回 高脂血症

本連載では緊急性が低い病気を対象に、「未病状態から病気と判断されるライン」「いつ・何をもって治療介入を行うのか」について解説していきます。
連載1回目のテーマ「高脂血症」は、日々の血液検査で何となく引っかかることが多く、また何となく経過観察されることが多い病態です。
「何をもって経過観察と判断するのか」「治療介入はいつから始めるのか」、その基準を五十嵐寛高先生にわかりやすくご執筆いただきました。
また、現場では理想通りにはいかない症例も多く存在するため、実際に標準的な対応を取ることができなかったケースとその対応策も掲載しています。


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発行年月日:2023年2月1日


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