全国の小学校で、動物介在型の学習プログラムを実施する一般社団法人マナーニが、2023年1月より一般飼い主を対象にした養成講座を開始。その第1期生を募集します。受講期間は最短6か月間で、ハンドラーとして愛犬と一緒に、子どもたちに命の温かさや思いやりを伝える活動に参加できます。


■「共感力」を高める体験型授業で、思いやりの心や命の大切さを伝える
 一般社団法人マナーニ(本社:東京都港区、代表理事:内田友賀、以下、当団体)は、2014年より文部科学省・環境省の後援を得て、全国の国公私立小学校で犬を介在した体験型授業(以下、当授業)を実施しています。
※2022年11月現在、99校 6,941人を対象に実施

ニュース概要

【動物介在学習プログラムとは】
 当団体が東京学芸大学と共同で開発した、犬が本来持つ「共感力」や「コミュニケーション力」を生かした学習プログラムです。主に低学年の道徳科や生活科の授業として導入しており、1クラスに対して犬が5~6頭参加することで、児童がより間近で犬の躍動感を感じ、コミュニケーションを取ることができる授業として評価されています。
 コロナ禍で子どもたちの体験不足が課題となる中、小学校からの実施依頼も増加傾向にあります。


【体験型授業の概要】
①主に低学年の道徳科/生活科の授業として、学習指導要領に沿った設計です
②1クラスに対して犬が5~6頭参加することで、「実体験」としての学びを重視しています
③本プログラムの介在犬は、適正チェックや専門のトレーニングを受けた一般の家庭犬です
④飼い主がハンドラーを担うことで、犬との愛情や信頼関係を、ダイレクトな学びへとつなげます
⑤犬種や年齢、特性の異なる介在犬を通じて、「犬も人も、すべての命には個性がある」というメッセージを伝えます


■活動に参加するハンドラー&介在犬 養成講座 募集開始

 活動開始より9年間、小学校教員や動物介在教育の専門家、ドッグトレーナーと共に、スキルの基準策定やリスクマネジメントのためのノウハウを構築しを行ってきました。そしていよいよ、2023年1月より養成講座がスタートします。(第1期生公募期間:2022年11月11日~12月31日 https://manani.jp/school/

 対象は幅広く「愛犬と一緒に活動に参加したい人」。現在は、一般飼い主、トリマー、看護師、ドッグトレーナーなどが、愛犬と一緒に活動に参加しています。受講条件として一定の適正やスキルなどは求められるものの、広く多くの飼い主が受講することができます。


【講座の特徴】
講座は実践を重視した「ドッグスキル」と、座学による「ヒューマンスキル」のプログラムで構成されています。講師には、犬の専門家や教育の専門家など迎え、多角的に動物介在教育を学べる授業構成です。

■ドッグスキル・プログラム(実践講座)
ヒューマン・ドッグトレーナーの須﨑大(https://dogship.com/profile/)による、介在教育に必要なスキルを愛犬と共に学ぶ実践講座

犬の行動学や心理学などに基づき、愛犬とのコミュニケーションスキルを上げることで、愛犬の可能性を引き延ばすことを重視したプログラムです。


■ヒューマンスキル・プログラム(座学講座)
教育の観点から、伝達力や発問力を養う座学講座

ヒューマンスキルでは、児童との対話の際に現場で求められるスキルなどを、現役の小学校教員などから学ぶことができます。


■目標は、教育を通じて「共に生きる力」を育むこと。

 当団体が目指すのは、教育を通じて「共に生きる力」を育むこと。動物介在教育を受ける動物介在教育を受ける子どもだけでなく、活動に参加する飼い主自身と愛犬もふくめ、「教育」を通じて、共感力や非認知能力を高めることを目標としています。現在は、動物介在教育を企業研修に対応した動物介在プログラムも開発し、企業と連携しながらモデル実施を行っています(※来春には新事業として展開予定)。