こんにちは!VETS CHANNNEL事務局です。

今回は、米地 謙介先生(奈良動物二次診療クリニック)による
整形のいろは①【橈尺骨骨折が来院したら】をご紹介いたします。

本講義では、一次診療施設において必ず身につけておきたい内容にフォーカスし、整形外科疾患について基礎から学ぶことをコンセプトに解説いただきました。これから整形外科診療の勉強を始めていく方におすすめの内容となっています。

◇整形のいろは ① 【橈尺骨骨折症例が来院したら】
 講師:米地 謙介先生(奈良動物二次診療クリニック)
 https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1001020/

整形外科のいろは①【橈尺骨骨折が来院したら】のPoint!


1. 概要~症例に向き合うための心得(00:12〜09:48)
Point! 視診は診察する前、来院時から始まっており、症例の状態はもちろんのこと飼い主家族の様子を見ることで症例と飼い主の関係性まで読み解くことができる。


2. 手術の可否、骨折の評価(09:48〜30:42)
Point! 症例の状態によっては手術ではなく外固定のみで治癒する場合がある。手術が必要か否かを判断するために、術前検査が重要となる。


3.  外固定の実践(30:42〜48:54)
Point! 外固定が抜けないように、左右にアンカーテープをつける。遠位へ引っ張ってから近位へ貼り付けるようにする。


3.  外固定の実践(30:42〜48:54)
Point! 自着性包帯は指先が見えるようにし、綿包帯の上を巻き上げ皮膚に直接あたらないように注意する。


●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


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