こんにちは!VETS CHANNNEL事務局です。

今回は、秋吉 秀保先生(大阪府立大学)による
会陰ヘルニア整復術(ポリプロピレンメッシュ)をご紹介いたします。
整復の手順から各手技のポイント、おさえておくべき解剖学的構造まで、詳細に解説していただきました。
会陰ヘルニアの執刀前の予習や手技の確認にご活用ください!

会陰ヘルニア整復術(ポリプロピレンメッシュ)のPoint!


1.ドレープ~解剖の確認(0:00~02:41)
Point! 巾着縫合部位にぴったりと付着するようにドレープする。
肛門がしっかりと覆われることで、万が一汚染物質が出てしまった場合にも術野の汚染を防ぐことができる。


2.ポリプロピレンメッシュの設置①(02:42~13:22)
Point! 坐骨結節に縫合糸をかける際、必ず坐骨骨膜に糸を通す。


3.ポリプロピレンメッシュの設置②(02:42~13:22)
Point! 内肛門括約筋に縫合糸をかける際、内陰部動脈や陰部神経には糸をかけないように注意する。坐骨神経を損傷すると出血なしに後肢が動くため、その際はすぐに縫合を解除する。


こちらの動画はVETS CHANNELにてご視聴いただけます。

◇会陰ヘルニア整復術(ポリプロピレンメッシュ)
 https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1001095/

ぜひご覧ください!

●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


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