こんにちは!VETS CHANNNEL事務局です。
今回は、中川 貴之先生(東京大学)による「乳腺腫瘍 ① 【乳腺腫瘍の概要】」をご紹介いたします。
乳腺腫瘍は臨床現場においてよく遭遇する腫瘍の1つですが、犬や猫による病態の違い、症例の状況に合わせた術式の選択など診療を行う際には十分な知識が必要となります。そこで本動画では、適切な治療法を選択するために理解しておくべき乳腺腫瘍の概要について解説していただきました。

乳腺腫瘍 ① 【乳腺腫瘍の概要】~スキルアップシリーズ Target28~のPoint!

1. 乳腺腫瘍の概要・病態(1:26~3:07)
Point! 乳腺腫瘍は雌犬において最も多く発生する腫瘍であり、最後乳腺での発生が多く、早期避妊によって発症が抑制されるという報告がある

2. 診断(3:08~8:28)
Point! 外科が第一選択になることが多いため腫瘍に関する診断だけではなく全身状態、麻酔リスクの評価が必要となる

Point! 犬と猫では乳腺腫瘍のステージ分類の基準が異なる

Point! 予後悪化因子としてはステージや脈管浸潤の有無があり、小型犬の方が予後不良の割合が低い
こちらの動画はVETS CHANNELにてご視聴いただけます。
◇乳腺腫瘍 ① 【乳腺腫瘍の概要】
https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1000838/
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