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今回は、王寺 隆先生(ネオベッツVRセンター)による「椎間板ヘルニアAtoZ 第8回 胸腰部椎間板ヘルニア【部分的側方椎体切除術】」をご紹介いたします。

本動画では、胸腰部椎間板ヘルニアのうち高齢犬に多いとされるHansenⅡ型が適応となる新たな術式として、部分的側方椎体切除術(parcial lateral corpectomy:PLC)についての基本的な術式から手技のポイントまでを、詳細に解説していただきました。

椎間板ヘルニアAtoZ 第8回 胸腰部椎間板ヘルニア【部分的側方椎体切除術】のPoint!


1. 術式・症例紹介、切皮〜椎体アプローチ(00:12〜11:47)
Point! 関節突起をランドマークに切皮し、胸腰筋膜、最長筋を切開・剥離して椎体を露出する。


2. 骨の切削(11:47〜22:25)
Point! 副突起をランドマークとし、椎間を中心に椎体自体を手前から奥に切削する。
頸部椎間板に対して行うベントラルスロット術を側方から行うようなイメージ。


3. 線維輪の摘出(22:25〜33:15)
Point! 脊髄腹側と線維輪の癒着を丁寧に剥離しながら、
線維輪をスロット下方に押し下げるようにして除去する。


4. 洗浄、閉創(33:15〜37:20)
Point! 最長筋筋膜、胸腰筋膜、皮膚の順に縫合する。


こちらの動画はVETS CHANNELにてご視聴いただけます。

◇椎間板ヘルニアAtoZ 第8回 胸腰部椎間板ヘルニア【部分的側方椎体切除術】
 https://e-lephant.tv/vets-ch/vetspay/1004013/

ぜひご覧ください!

●これまでの連載は以下のURLから閲覧できます。
https://media.eduone.jp/list/102/122/


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