血圧

び漫性あるいは限局性の左心室壁の肥厚が、全身性高血圧症の猫においてよく認められる(多くて全身性高血圧症の猫の85%)。ただし、全身性高血圧症と肥大型心筋症が併発している可能性もある。全身性高血圧症の猫で認められる左心室壁の肥厚は、多くの場合で軽度~中等度である。左心室壁の肥厚が認められるすべての猫において、血圧測定の実施を考慮すべきである(エビデンスレベル 中、推奨クラス IIa)。