おかしい?」と感じる力が身につく! 現場で使える情報がつまっています!
ペットサロン、ペットショップ、動物病院で本当に使える知識が満載!
・「おかしい?」と感じた症状をチャートで確認して、疑われる病気やその危険度を青、黄、赤で確認することができます。トリミング実施の際の判断の参考になります。
・病気の早期発見のためには、犬の身体や病気の基礎知識が必要不可欠。図や表を多用して、わかりやすく要点だけをまとめて解説しています。

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https://eduward.online/products/detail/2288

<著者からのメッセージ>
本書は、トリマーやペットショップスタッフ、動物病院スタッフを目指す学生だけでなく、現場で働く方にも重宝されるように、実際の現場に即した内容を中心にまとめています。必要な知識を厳選し、覚えてほしいポイントを明確にすることで、専門知識の“とっつきにくさ” を克服しました。情報はチャートや表で視覚化し、わかりやすさを重視し、より深く学んでもらうために「ちょっと深読みコーナー」を設け、情報量を補っています。また、現場で働く方や学生にとって即役立つポイントや対処法を随所に盛り込み、自分に不足している知識を認識できる内容となっています。現場で困ったときは、ぜひ本書を活用していただきたいです。

書籍概要

【目次】

第2版にあたって
はじめに
本書の使い方

第1章 トリミング前の全身チェック
1.全身チェック

第2章 人と動物の共通感染症
1.人や動物にうつる恐れのある病気

第3章 早期発見するための部位別病気の知識
1.皮膚の病気
2.耳の病気
3.目の病気
4.鼻と口の病気
5.おしり・お腹まわりの病気
6.足先・膝・腰まわりの病気

第4章 トリマー・ペットショップスタッフ必須の基礎知識
1.シャンプーの基礎知識
2.トリミングサロン・ペットショップ内の正しい清掃・消毒方法の基礎知識
3.ワクチンの基礎知識

第5章 信頼されるトリマー・ペットショップスタッフになるための飼い主さんへの病気・症状説明 模範回答集
アレルギー/外耳炎/角膜炎/気管虚脱/逆くしゃみ/結膜炎/甲状腺機能低下症/肛門嚢炎/股関節形成不全/子宮蓄膿症/耳血腫/自己免疫性疾患/歯周病/膝蓋骨脱臼/膵炎/潜在(停留)精巣/前十字靭帯断裂/僧帽弁閉鎖不全/胆嚢粘液嚢腫/糖尿病/乳腺腫瘍/尿路結石/膿皮症/白内障/皮膚糸状菌症/副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)/副腎皮質機能低下症(アジソン病)/ぶどう膜炎/ヘルニア/マラセチア皮膚炎(脂漏症)/慢性腎臓病/慢性腸症/毛包虫症(ニキビダニ症)/門脈体循環シャント/緑内障[五十音順]

第6章 トリミングトラブル解決集
トリミング中にやってしまった・トリミング後に気が付いたトラブル13 選
1.爪切りで出血させてしまった
2.目がショボショボしている(羞明)≒ 角膜炎
3.フケが多くなった
4.皮膚をかゆがったり赤くなったりしている
5.嘔吐や下痢をした
6.血尿が出てしまった
7.片足立ちになっている、足腰が立たない
8.足先を舐めている、さわると嫌がる
9.イボや皮膚を切ってしまった
10.アザや跛行(足を上げる)などのケガをしてしまった
11.誤診されたとお叱りを受けた
12.呼吸が荒くなりくしゃみをしている
13.トリミング後から身体の⼀部を咬んだり舐めたりしている

Column
・コミュニケーションのコツ
・PNP ってなに?
・除菌・除菌・除菌はやめましょう
・脱毛=皮膚病とは限りません
・歯石を取るのに麻酔が本当に必要なの?
・衛生面の強化は、
・イメージ戦略としても重要!

Topic
・あれも耳血腫?
・ホームデンタルケアの手順
・犬の痛みはわかりづらい
・感染源になりやすい
・クリッパーの刃の完全消毒は難しい!
・トリミングやシャンプーにおける
・ワクチンの重要性

著者:小沼 守(千葉科学大学 特担教授、大相模動物クリニック 名誉院長、どうぶつ健康科学研究所 所長/代表)
仕様:A4判、並製本、160頁、オールカラー
ISBN:978-4-86671-229-1
発刊日:2024年9月15日


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