ニュース概要

卵の生産、卵スイーツや加工品づくりを手掛ける有限会社 鈴木養鶏場(本社:大分県速見郡日出町藤原、代表取締役:鈴木智久)では、アニマルウェルフェア(動物福祉)の理念に沿って、卵作り進めてきました。アニマルウェルフェアの理念が浸透しているヨーロッパのイタリアのメーカーから鶏舎を輸入をして、年に1棟ペースで建て替え続けてきましたが、2024年7月には10棟目となるアニマルウェルフェア鶏舎が完成しました。

アニマルウェルフェアに取り組み続ける鈴木養鶏場
 アニマルウェルフェアとは、日本語で『動物福祉』と訳され、動物が生きて死ぬ状態に関連した身体的・心的状態を指します。畜産業においては、動物が生まれてから死ぬまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた健康的な暮らしができる飼育方法をめざす畜産のあり方を指します。アニマルウェルフェア鶏舎では、鶏たちが、心地よい状態やストレスのより少ない状態で元気に卵が埋めるような設計・設備の鶏舎になっています。

 アニマルウェルフェア鶏舎は従来の鶏舎と比べて1ゲージ内の鶏数を少なくしているため、鶏たちは伸び伸びと育つことができます。また、ゲージの一角にはカーテンで仕切られた卵を産むスペースが確保されており、水飲み場は1ゲージに6カ所、エサ場は3箇所設置されています。鶏たちが水やエサを奪い合うことがなく、ストレスを感じずに快適に過ごせる環境が整えられています。


大分県産の飼料米を使用して循環型農業にも貢献>
 卵は、親鶏の食べたものの栄養分や成分がそのまま影響します。鈴木養鶏場では親鶏の飼料にとことんこだわり、飼料は大分で収穫された飼料米を配合しています。飼料米にするメリットは栄養価。飼料米を含む配合飼料を与えた親鶏が産んだ卵は、通常の卵よりコレステロール値が低くヘルシーです。お米はモミ殻をのこしたまま与えるので、お米の栄養もそのまま入っています。メーカーで配合されている飼料は、海外から輸入されるトウモロコシがメインですが他に何が含まれているのか不明なので、自社配合することで、一つ一つの成分と効果を確認しながら安心・安全な飼料作りを心掛けています。


鈴木養鶏場について
大分県日出町の「有限会社 鈴木養鶏場」は創業56年以上続く老舗の養鶏場。
アニマルウェルフェア鶏舎で、大分県産飼料米を使って育てた鶏による卵の生産・販売をしています。直売所「すずらん食品館」も併設。新鮮卵を使って、卵ロールケーキや卵プリンなどのスイーツや卵加工品も生産・販売。
ネット通販:https://www.suzuran.shop/shopping/
■会社名:有限会社 鈴木養鶏場
■所在地:大分県速見郡日出町藤原5707-12
■代表者:代表取締役 鈴木智久
■創業:昭和44年(大分経済指定若鶏農場としてスタート)
■電話番号:0977-72-6734
■HP:https://www.suzuki-egg.jp/
■Facebook公式アカウント:https://www.facebook.com/suzukiegg
■Instagram公式アカウント:https://www.instagram.com/suzuran_oita/
■事業内容:採卵の生産、液卵の加工、卵スイーツ・卵加工品製造販売、けいふん堆肥の生産及び販売など。

詳細を見る
https://www.suzuki-egg.jp/



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