平成の初期、片田舎では町内に数匹は野良犬がいたもの。今では動物愛護の意識が高まり、野良犬や殺処分も減ってきています。ただそれでも、保護される犬がゼロになったわけではありません。最新号『Shi-Ba』では保護犬がどんな犬で、どんな人たちによって保護されているのかなど、基本的な方法がまとまった1冊になっています。
ニュース概要
●我が家は保護犬を迎えました!
犬と暮らすことを決めた後、どこから迎えるかはその家族によってさまざま。保護犬を迎えたご家族、なぜその選択をしたのか……その思いや暮らし方など普段の様子を取材しました。自らが保護活動のマスコットになっている子や、先輩犬からいろいろな学びを得ている子などが登場します。
●全国から届いた保護犬のビフォーアフター写真
保護犬である愛犬の“昔”と“今”の写真を、誌面やSNSで募集。少しよそよそしかったり、不安そうな表情があったなんて信じられないくらい、かわいいビフォーアフター写真が集まりました。外見以外の変化もあったりと、ほっこり笑顔になれるエピソードばかりです!
●保護犬のこと、詳しく知っていますか?
ひとくちに「保護犬」といっても実は背景から保護のされ方まで、犬や地域によって異なることをご存知でしょうか。どこで保護され、どんな団体を通じて里親の元へ譲渡されるのか、といった基本的な情報はもちろん、自分は里親になれるのか、もしなれた場合に注意してあげるべきことは? など気になることも特集しています。
●保護活動は保護するだけがお仕事じゃない!
動物を保護する団体は、さまざまな形で全国各地に存在しています。企業がバックについていたり、個人で資金をやりくりしていたり……と規模も異なる中、飼い主のいない動物を幸せにしたい! という思いはどの団体も同じ。しかし一般の人が活動内容を詳しく知る機会はほとんどありません。そこで本特集ではとある団体へ日々のお仕事について取材しました。
●保護犬カフェは犬たちの経験値を積む場
里親になったりボランティア活動をすることを、ハードルが高いと感じる人も少なくありません。そんな人にまず知ってほしいのが「保護犬カフェ」の存在です。利用するお客さんは犬たちに癒されて楽しい時間を過ごせ、里親募集の犬たちはいろいろな人と触れ合うことで経験値を積むことができる場なのです!