ポイント解説:本ステートメントの位置づけ

本ステートメントの内容は、専門家によってまちまちであった猫の心筋症の分類、診断、治療に関する「私はこうしている」をとりあえずおおまかに統一してみたものになっており、他のコンセンサスステートメントと同様に、将来繰り返し改訂されることが前提になっている。そのため、心筋症の分類や診断に関する基準には、現状、具体的な数値があまり記載されていない。



次回は「本ステートメントの策定方法」、ならびに「エビデンスレベルと推奨クラスの定義」について紹介する(9月28日に公開予定)。


※参考文献
1. Virginia Luis Fuentes, Jonathan Abbott, Valérie Chetboul, et al. ACVIM consensus statement guidelines for the classification, diagnosis, and management of cardiomyopathies in cats. J Vet Intern Med. 2020 May;34(3):1062-1077.


【本連載のまとめはコチラ】
https://media.eduone.jp/list/106/119/?fbclid=IwAR3Jg9P6u2T75rXKF69MlZuqnHRhMKAXsxO7rdn3K-cSxvq43IO6_GT8SqE


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※VETERINARY BOARD 2021 年 7 月号では、「猫の肥大型心筋症 アップデート -HCMとHCM phenotype-」(監修:中村健介先生)の特集を掲載しています。本連載をご執筆いただいている大菅先生にも症例報告をご執筆いただきました。
出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判 96頁
発行年月日:2021年7月15日


本体価格 4,400円(税込)

大菅辰幸 TATSUYUKI OSUGA

2012年 北海道大学 獣医学部卒業
2012年 北海道大学大学院 獣医学研究科 博士課程入学
2013年 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2015年 北海道大学大学院 獣医学研究科 博士課程修了、博士(獣医学)
2016年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2016年 北海道大学大学院 獣医学研究院 客員研究員
2016年 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター 学術研究員
2017年 北海道大学大学院 獣医学研究院 附属動物病院 特任助教
2020年 宮崎大学 農学部獣医学科 助教

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