栄養学に基づいて犬と猫の健康を実現する企業(Health Through Nutrition Company)として、プレミアムペットフードおよび食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポン(本社:東京都港区、社長:山本 俊之)は、2024年4月4日(木)から7日(日)まで東京ビッグサイト東ホールにて開催された、国内最大級のペットイベント「第13回インターペット 人とペットの豊かな暮らしフェア」において、フードの開発から製造、ペットオーナーに届くまでのロイヤルカナンのフードづくりのこだわりを、体験を交えながら楽しく学んでいただけるブースを展開し、4日間で3,200名以上にご参加いただきました。

ニュース概要

■ 体験型ブースを巡りロイヤルカナンのフードづくりのこだわりを発見

「ロイヤルカナンのこだわり発見!なるほど発見ツアー」と題した今年のブースでは、フードの開発・製造から、個々の犬・猫に最適な栄養バランスを提供する300種類近いフードの販売まで、ロイヤルカナンのこだわりが詰まった製品が、ペットオーナーの手元に届くまでの流れを見て・体験いただきました。

ロイヤルカナンブース4つのスポット


1.【製品開発】ペットセンター
フランス・エマルグと米国オハイオ州ルイスバーグにあるペットセンターでは、飼育している犬と猫の摂食行動を継続的に観察してその特性を研究し、嗜好性、消化性を追求した製品開発につなげています。特にキブル(フードの粒)は、それぞれの品種、顎の形、食べ方、食事スピードなどを配慮し適した形状を考案・設計しています。参加者は実際にブースに展示されたジャーマンシェパード、チワワ、ペルシャ、シャム用フードのキブルを見て、それぞれの形状や大きさの違いに驚いた様子でした。

2.【製品製造】製造工場、パッキングセンター
原材料調達から、キブルの製造、パッキングまでロイヤルカナン世界共通の厳格な品質・安全基準に従っている世界16カ所にある工場(うちパッキングセンター1カ所)についてパネルや映像で紹介しました。ロイヤルカナンのすべての工場は、食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000」と、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得しています。


3.【販売】ペットショップ、動物病院、ブリーダー・シェルター向け製品展開
一頭一頭の栄養ニーズに合わせた291種類にも及ぶロイヤルカナンの製品パッケージを一堂に紹介しました。また、犬・猫の品種、年齢、身体のサイズ、ライフスタイル、健康状態に応じた最適なフードの選び方を体験いただけるコンテンツも用意し、フード選びのポイントも学んでいただきました。
さらに、インターペット開催に先駆けてロイヤルカナン特設サイトで行ったペットオーナーへのアンケート結果もブース内で発表、参加者は自身の考えや行動とも比較し、参考にしている様子でした。(結果の概要は次ページで紹介します)

4. 【サステナビリティ】ロイヤルカナンの取り組み
持続可能な未来に向けて、ペット、地球、人々のためにロイヤルカナンが推進しているさまざまな取り組みや活動を紹介しました。ロイヤルカナンは、ペット、地球、人々に価値をもたらす事業を目指しています。健全なエコシステムを育み、犬と猫の健康にプラスの影響を与えることが私たちの目標です。


以上の4つのポイントを巡った参加者は、パネルの情報や説明、ロイヤルカナンのアソシエイト(従業員)との会話など、実際に見て、聞いて、体験することで、Dog & Cat First (すべては犬と猫のために)の理念に基づいたフードづくりのこだわりと、そのこだわりが生みだす製品の価値を発見いただいた様子でした。

■ ロイヤルカナン ジャポン社長 山本がビジネスフォーラムに登壇


初日に特設ステージで開催されたビジネスフォーラム「ペット産業における成功事例とこれから注目される分野とは」にロイヤルカナン ジャポン社長 山本 俊之が登壇し、ペット関連産業界の現状と今後の課題を踏まえ、それらの解決に向けたロイヤルカナンの方向性や取り組みを紹介しました。
成功事例として、ロイヤルカナンが啓発している犬・猫の定期的な健康診断が、病気の予防や健康寿命の延伸といった、犬・猫の真の健康実現に欠かせないことはもちろん、 ビジネスのパートナーである獣医師、動物病院のサステナブルな成長につながっている取り組みを伝えるとともに、その活動の根底にある「互恵の経済学」*を注目される分野として紹介しました。
* 「互恵の経済学(Economics of Mutuality)」とは、ロイヤルカナンが属するマース・インコーポレイテッドとオックスフォード大学ビジネススクールが共同で開発したビジネスモデル イノベーションのアプローチ。

■ ペットオーナーへのアンケート結果を公開
インターペット開催に先駆け、ペットオーナーの皆さまにロイヤルカナン製品の利用状況や、防災対策についてアンケート調査を行いました。

愛犬・愛猫にロイヤルカナン製品を初めて与えたのは、犬・猫ともに7割近い方が「0歳」と回答しました。
ロイヤルカナン製品を購入したきっかけは、「犬・猫を初めて迎えた」「人から勧められた」「病気になった」「特定の悩みに合わせた食事を探していた(体重、被毛など)」が上位に挙がったほか、ロイヤルカナン製品を勧められたのは「獣医師または動物看護師」「ブリーダー」「ペットショップの店員」といったペットの専門家がトップ3に挙がりました。

また現在、関心が高まっているペットの防災対策についても伺いました。
愛犬・愛猫のための防災対策で取り組んでいることについて、犬では「ワクチン接種」「最低限のしつけ」「寄生虫対策」「マイクロチップ」の順に挙がった一方、猫は「ワクチン接種」「マイクロチップ」に続き、「キャリーケースやケージに慣らす訓練」「避難セットの準備(フード、水など)」が、犬よりも高いスコアで上位に挙がりました。

災害に備え、ペットフードは最低でも5日分を目安に蓄えておきましょう。また、開封後も常温で長期保管できるドライフードが便利ですが、水分補給の観点からウェットフードの備蓄も重要です。
いざという時に愛犬・愛猫の安全と健康を守れるよう、必要なフードの備蓄を普段から心がけることが大切です。

調査結果の詳細は特設サイトのアンケート結果( https://royalcanin-event.jp/pdf/pc_result.pdf )をご覧ください。
※特設サイトは2024年5月10日にクローズする予定です。


ロイヤルカナンは、獣医師、ブリーダー、ペット専門店など犬と猫の専門家と連携し、一頭一頭の犬と猫に目に見える・実感できる“真の健康”を提供することで、「ペットのためのより良い世界」の実現を目指しています。これからも一頭でも多くの犬や猫を真の健康に導くための、正しい知識と適切な行動に関する啓発活動を推進してまいります。

ロイヤルカナン社について
ロイヤルカナン ブランド(ROYAL CANIN®)を展開するロイヤルカナン社は、栄養学に基づいた犬と猫の健康において世界を牽引する企業であり、マース インコーポレイテッドの一員です。1968年にフランスの獣医師ジャン カタリー博士によって設立されたロイヤルカナンは、ペットの専門家との連携を通じて「ペットのためのより良い世界」というパーパス(存在意義)の実現を目指し、栄養と知識の限界を継続的に押し広げています。
ロイヤルカナンは、ブリーダーや獣医師などのパートナーと協力し、科学に基づいて個々の犬と猫のニーズにきめ細やかに応える栄養バランスのフードをつくるだけでなく、ペットの健康に非常にプラスな影響を与える様々なツールやサービスを展開しています。ペット、人々、地球を尊重し、責任ある持続可能な方法でビジネスを実践しています。
世界120以上の市場で事業を展開し、500名の獣医師と栄養士を含む8,500名を超えるアソシエイト(従業員)が活躍しています。16の工場と2つのペットセンター、そしてマースのネットワークから1つのイノベーションセンターと7つの研究所を運営しています。
また、日本をはじめヨーロッパ以外では、ユーカヌバ ブランド(EUKANUBA™)を展開しています。ユーカヌバは愛犬の健康とアクティブな毎日をサポートするドッグフードブランドです。そして米国を拠点とする消費者直販のペットフード会社として急成長を遂げているNOM NOMの事業展開も行っています。
ロイヤルカナンに関する詳細: https://www.royalcanin.com/jp/
ユーカヌバに関する詳細: https://www.eukanuba.com/jp/
ロイヤルカナン ジャポン企業サイト: https://royalcanin.jp/


こちらの記事もおすすめ