株式会社金虎(本社:静岡県焼津市、代表取締役:寺尾 啓)は、獣医師1,003人を対象に、犬の健康管理とアレルギーに対する対策に関する調査を実施しました。

ニュース概要

現在花粉症の季節の真っ只中ですが、実は犬にも花粉症があることをご存じでしょうか?
花粉症というのは、人間だけでなく犬にとっても大きな問題であり「飼い犬のアレルギー症状への適切な対応がわからない」という飼い主の声も多く聞かれます。
犬の花粉症や食物アレルギーの問題は、犬の健康管理を考えるうえで大きな問題です。
そこで今回、食物アレルギーに配慮した国産ドックフード「おさかな」(https://www.kanetora-shop.jp/user_data/osakana-lp)を販売している株式会社金虎は、獣医師1,003人を対象に、犬の健康管理とアレルギーに対する対策に関する調査を実施しました。

調査概要:「犬の動物病院の受診実体とアレルギー対策」に関する調査
【調査期間】2024年3月11日(月)〜2024年3月12日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査元】株式会社金虎(https://kanetora.jp/
【調査対象】調査回答時に獣医師であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
※この調査の内容は、あくまで獣医師の方を対象にしたアンケート結果の紹介であり、効果や効能を実証するものではありません。

春に起こるアレルギー要因は「昆虫刺咬」「食品」「花粉」


はじめに、「動物病院で犬の受診理由について最も多いものは何ですか?」と質問したところ、『体調不良(54.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『ワクチン摂取(38.0%)』『健康診断(7.5%)』と続きました。

続いて、「体調不良(体の異常)の主な原因は何が多いですか?(上位3つまで選択)」と質問したところ、『食事や栄養の問題(43.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『病気や感染症(43.0%)』『アレルギー(41.0%)』と続きました。
食事や栄養の面が原因で体調不良になった犬は多いようです。


次に、「春の季節にアレルギーで受診される原因で多いものは何ですか?(上位3つまで選択)」と質問したところ、『昆虫刺咬(47.4%)』と回答した方が最も多く、続いて『食品(39.1%)』『花粉(37.1%)』と続きました。
春は、ノミやダニなどの昆虫による被害が最も多いようです。その他、花粉が原因であることも見受けられました。

犬の食物アレルギーに関する認識がない飼い主が一定数いる
「犬が花粉症になるとどのような症状が出ますか(複数選択)」と質問したところ、『皮膚の赤みや湿疹(53.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『皮膚や耳のかゆみ(43.7%)』『皮膚の乾燥(35.7%)』と続きました。
犬は花粉症になると皮膚に多くの症状が出る傾向にあるようです。


続いて、「おすすめの犬の花粉対策は何ですか?(複数選択)」と質問したところ、『定期的な入浴・ブラッシング(53.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『食事の管理(37.9%)』『散歩のタイミングの調整(36.6%)』と続きました。
花粉症対策には、入浴やブラッシングで身体を清潔に保つことや、食事での健康管理が重要であることが示されました。


次に、「”犬の食物アレルギー”を知っている受診者は多いですか?少ないですか?」と質問したところ、約3割の方が『少ない(27.2%)』と回答しました。
犬の食物アレルギーに関する認識がない飼い主も一定数いることが明らかになりました。

続いて、「アレルギーを起こしやすい食べ物は何が多いですか?(上位3つまで選択)」と質問したところ、『小麦(26.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『牛肉(26.1%)』『鶏肉(25.4%)』と続きました。
アレルギーを起こしやすい食べ物は、小麦と肉類が多いことが示されました。

獣医師の約9割が犬のアレルギー対策にはドッグフード選びが重要と回答。


次に、「アレルギー対策としてドッグフード選びは重要だと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『はい(88.5%)』と回答しました。
アレルギー対策のためには、ドッグフード選びに慎重になった方がよいことがうかがえます。

次に、「ドッグフード(総合栄養食)で最も重要視する点は何ですか?」と質問したところ、『アレルギーを引き起こす食品の除外(穀物、乳製品、大豆、鶏肉、牛肉など)(36.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『品質管理を徹底しているものを選ぶ(22.0%)』『着色料や酸化防止剤を使用していないものを選ぶ(19.8%)』と続きました。
アレルゲンが除外されているかを重視すべきと考えている方が最も多いという結果になりました。