D:内村光良(うさぎタイプ)を叱る

============================================
「こういう時はちゃんと報告しないとダメだよ!チームで仕事してるんだから、1人で仕事しようとしたらダメだよね!」
============================================

さて、どんな反応を想像しましたか?
内村光良をこう叱ったら、「ダメですみません…」と自虐に走りそうですよね。

【なぜ好ましくないか?】
うさぎタイプは、ストレートなダメ出しを受け止めきれず、思考停止したり、物事レベルの指摘を「私が否定された」と自虐的に捉えやすい。また、言い分があっても言えず「でも…、だって…」が心の中でぐるぐるし、肝心な未来の行動改善に意識が向かないことも。

【どうすればよいか?】
まずは適切であった点を承認し、話を聴ける態勢にする。その後、具体的な改善方法を伝え、更にそれが、うさぎタイプの大切にしているチームのためであることを伝える。

============================================
改善例「飼い主様を待たせないようにという意識だったんだよね?それはとても大切だと思う。ただ、病院としての回答にブレがでるのは困る。みんなが忙しそうにしてても、必ず声をかけて。それが結果としてチームのためになることなんだよね」
============================================


‐ おわりに ‐
叱れない上司・先輩が増えていると言われています。それは、組織で働くうえでの役割放棄でもあります。タイプを知り、タイプに応じた工夫ができることで、自分の役割を、自信をもって楽に行えて、そうすることで、組織・自分・後輩にとって、よりよい未来が訪れるのではないでしょうか?

次回は「タイプ別 新しい仕事の任せ方」をテーマにお届けいたします。


おすすめの商品

~やり方がわかる!やるから身につく!50のトレーニング法~

出版:エデュワードプレス
サイズ:A4判/並製/204頁/フルカラー
発刊日:2020年4月10日

本体価格 8,250円(税込)

田中 理咲 Risa Tanaka

動物病院ヒューマンスキル育成コンサルタント

航空会社勤務の後、獣医師である兄の影響を受け、動物病院にてスタッフ育成に携わる。その後独立し、動物病院に特化した接遇・人財育成などヒューマンスキルセミナーや個別動物病院アドバイザリー等をおこなう。これまでに約4000名の動物病院スタッフを指導。

【講演実績】
動物臨床医学会年次大会スタッフセミナー、インターズーアカデミー新人セミナー など多数

【執筆実績】
●as(エデュワードプレス)「動物病院でのZERO接遇」(2019年4月号特集)
●CLINIC NOTE(エデュワードプレス)「後輩育成のフレームワーク」連載中(2017年~)
●書籍「動物病院のためのクレーム対応のマインド&スキル(エデュワードプレス)」 など多数

こちらの記事もおすすめ