- はじめに -

皆さま、こんにちは。動物病院ヒューマンスキル育成コンサルタントの田中理咲(タナカリサ)です。
後輩のタイプごとに効果的な関わり、指導を考える本連載。第1回目は「ライオン・おサル・ふくろう・うさぎ」4つのタイプの特徴をざっくりとお伝えしました。1週間、後輩をじっくり観察してみて、強く出ているタイプが見えてきたでしょうか?より関心をもって観察できたでしょうか?

<第1回目はこちら>
http://media.eduone.jp/detail/10258/

第2回目の今回は、より具体的な言動からタイプを紐解くヒントをご紹介します。観察して「このタイプかな…」と予測したタイプを「やっぱりそうだ!」と確信するかもしれませんし、「あれ?もしかしたらこのタイプも強いのかな?」と新たな発見があるかもしれません。
また、先輩としての自分自身は、どのタイプが強く出ているのだろう?という視点で読むと、後輩と自分の「違い」を改めて考えるきっかけになるかもしれません。

それでは早速、日常のシーンを切り取って、各タイプによくみられる言動をご紹介していきます!

「人の話を聞くとき」の言動をチェック!

話しているときよりも、実は聞くときの方が、各タイプの特徴がよく現れます。それは「注目されている感」が弱くなり、無意識のクセが出やすいからです。

【ライオンタイプ】
・うなずきやあいづちは少なめで、無表情で目をしっかり合わせて聞く
・考えながら聞くので、時々視線が斜め上に動く
・話が長くなると眉間にしわがよりがち

【おサルタイプ】
・興味のある話とない話で、反応がわかりやすく違う(興味がないとソワソワしだす)
・「はい、はい」「えーっ!」など、あいづちの量が多く、テンポが速い
・「実は私も~」など、いつの間にか自分の話をしている

【ふくろうタイプ】
・表情はほぼ一定で変わらず、聞いているのか聞いていないのかわからないこともある
・整理をしながら聞くので、あいづちなどの反応が1テンポ遅れる
・質問が細かく、多い。細かな手順や理由を質問する

【うさぎタイプ】
・基本的には笑顔で聞くが、不安になると表情やあいづちにすぐ出る
・深くうなずく。あいづちの量、特に共感を示すあいづちが多い
・話の内容で、わからないことがあっても、わかったふりをしてしまう