日本財団ボランティアセンター(以下日本財団ボラセン、東京都港区、会長 山脇 康)では、ボルネオ島のマレーシア・サラクワ州で植林活動を行う「オランウータンの森 再生プロジェクト」に参加する学生ボランティアを募集しています。

派遣期間は、7月29日(月)~8月9日(金)の第3陣と8月26日(月)~9月6日(金)の第4陣です。

ニュース概要

■ 10年間で10万本の植樹を目指す大型プロジェクト
島の大半が熱帯雨林で覆われているボルネオ島(カリマンタン島)は、近年、アブラヤシ農園の拡大によって、多種多様な生物が生息する熱帯雨林が急速に減少し、ボルネオ島を象徴するオランウータンの住処も危機に直面しています。
その要因の一つが、「パーム油」の原料となるアブラヤシ農園の拡大です。パーム油は、日本でもインスタント麺やスナック菓子などの加工食品をはじめ、幅広い用途で使われており、ボルネオ島の熱帯雨林の減少は、私たちの生活にも深く関係しています。

日本財団ボラセンでは、熱帯雨林の再生と保護を目的に、10年間で10万本の在来植物の植樹を目指すプロジェクト「オランウータンの森 再生プロジェクト」を立ち上げました。




■ 第1陣と第2陣の学生ボランティア26人が5,000本を植樹
「オランウータンの森 再生プロジェクト」は、2024年2月に13人の学生ボランティアを第1陣として初めて派遣し、3月には第2陣として同じく13人を派遣、マレーシアとインドネシアの国境付近に位置するグヌン・アペン国立公園内で、在来樹木や果樹などを各隊2,500本ずつ、合計5,000本の植樹を行いました。



第1陣と第2陣の活動については、日本財団ボラセン公式サイト「ぼ活!」やYouTubeでも紹介しています。

ぼ活!レポート&コラム
10年間で10万本の植樹を目指す大型プロジェクト始動「オランウータンの森再生プロジェクト」

https://vokatsu.jp/journal/10%e5%b9%b4%e9%96%93%e3%81%a710%e4%b8%87%e6%9c%ac%e3%81%ae%e6%a4%8d%e6%a8%b9%e3%82%92%e7%9b%ae%e6%8c%87%e3%81%99%e5%a4%a7%e5%9e%8b%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e5%a7%8b/

YouTube
https://youtu.be/IskrvnmaEUI